115日目〜117日目
朝から身体を拭いてもらっている間もミルクを我慢できずに、いっぱい泣いて早くちょうだーいとアピールしていたみたいです。夕方私たちが会いに行っている時もいっぱい飲んでおかわりもしました。
最初は全然飲めなかったのにこんなにミルクをいっぱい飲めるようになるなんて思いもしませんでした。おかわり後もまだ飲みたかったようで泣いてアピール。おしゃぶりを吸わせて落ち着いてもらいました。
夜はぐっすりでミルクは管から注入してもらったみたいです。私たちにいっぱい飲めるようになったよすごいでしょ!と飲んでる姿を夕方は見せてくれていたのかもしれないですね。
118日目には待ちに待った回腸ストーマ(人工肛門)を閉じる手術があります。
人工肛門のパウチ交換を見た事がなかったのですが最後の交換をする時に見ることができました。最初に手術をした時は腸も小さくてあまり目立ってなかったですが初めてパウチを外した状態を見たらたらこ見たいになっていました。やはり、身体の成長と共に腸も大きくなるんだなぁ。と思いました。
腸の写真に載せようかと思いましたがちょっと痛々しい感じがしたので写真はやめておきます。
今回は前もって先生から手術についての説明がありました。
人工肛門閉鎖術
- 手術時間は2時間〜3時間の予定
- 合併症について
- 出血:輸血を行う。
- 感染:抗菌薬を使用する。
- 吻合部狭窄(ふんごうぶきょうさく)腸管をつないだ場所が修復する過程で細くなってしまう合併症。/縫合不全:ドレナージ(体内に残った血液などを体外に誘導、排泄すること)や再手術をする。
- 癒着性腸閉鎖(イレウス):95%は保存的に治療。5%は癒着剥離手術になる。
- 術後おしりから便が出てきてガスも通過が問題ないことを確認してから経口補入の再開を判断する。臀部(でんぶ)のスキンケア
他にも詳しく絵を描いて説明していただき、今までは人工肛門までしか腸を使っていなかったのでそれ以降の腸と使っていた腸では大きさが違うので、太い腸に合うように細い腸の側面に切り込みを入れてつなぐと教えてもらいました。
先生はムスメも大きくなって体力もついての手術だから安心してと最後に声をかけてくれました。
ちょママ:これを乗り越えたら一緒にお家に帰る日も見えてくるから嬉しい。だけど何があるかわからない不安がすごくありました。
次は手術当日です。
体重:2,765g +2,231g
118日目 回腸ストーマ(人工肛門)を閉じる手術
手術のため前日の夜からミルクはストップ。
手術の時間が決まっていたので、本来GCUに入室できる時間より少し早めに入れてもらいムスメに会いに行きました。
ムスメは腹ぺこでギャン泣き。そして久しぶりにいろんな機械が周りに用意され、点滴もしていました。ぎゅっと抱っこする事はできなかったので手のひらで支えるくらいの抱っこをしてあげました。
すると泣いていたムスメが少し笑ってくれました。前日にパパとママ、パパとママのお友達が書いてくれた手紙を布で包んで作ったお守りを渡して応援しました。
無事に手術が終わりますようにと祈りながらムスメを手術室に見送りました。
手術は無事に成功しました。安心したせいか、どっと疲れたのを覚えています。
ムスメ(534gから退院まで)25に続きます。
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