30日目
とうとうムスメが生まれてから1ヶ月が経ちました。先生と話をしたときに目標としていた、まずは1日、次は3日、1週間、そして1ヶ月、無事に生きて成長してくれました。これで亡くなる心配はほとんどなくなりましたよ。と教えてもらってすごく嬉しかったです。
母子手帳の一ヶ月検診の欄に「体重:826g」「身長:32.5cm」「胸囲:19.5cm」「頭囲:21.4cm」と記入してもらい、生まれてから体重は292g増えて、身長は2cm大きくなっていました。
パパと一緒にムスメに会いに行き1ヶ月おめでとう。頑張ってくれてありがとう。と伝えました。
ちょまパパ:たった1ヶ月で体重が1.5倍になったんだなと思い、確かに生まれた時のほっそりの身体と比べると少し赤ちゃんらしくぷっくりとしてきていたので嬉しくなりました。毎日病院に通い保育器に手を入れて触るだけだったので早く抱っこしたいなと日々思っていました。
目標としていた1ヶ月だったので、ムスメに会った後にパパと一緒にお祝いをしました。
31日目〜33日目
パパと一緒にムスメに会いに行く日々が続きます。ほとんど寝ていて時々目を開けてくれたり、変なポーズを決めて迎えてくれたりしてくれました。親バカ2名にはとても可愛いポーズに見えました。
この頃にようやく友達にムスメのことを伝えることができました。生まれたばかりの時はムスメが生まれたことを報告したくても、もし最悪のことが起きた時にその報告を改めてすることが辛いと考えてしまい、ムスメが生まれたことを内緒にしていました。
友達も初めて見るサイズの赤ちゃんの写真を見て、びっくりしていましたが一緒に喜んでくれました。
ちょまママ:私が出産した次の日に出産した友達がいてみんなに生まれましたの報告ラインが届いた時に自分が伝えられない事や、まだ出産予定日には約4ヶ月あったため皆んなから楽しみにしてるよ。頑張ってね。という何気ないメッセージがすごく辛かったです。
34日目
今日は母親の1ヶ月検診でした。行く前からソワソワしながら病院へ。前の順番の人は母子一緒の検診で赤ちゃんの声が聞こえてきて、やっぱり私は1人で受けるのが悲しくなりました。検診の結果、子宮の戻り具合も傷も良好、お腹の帝王切開の傷も大丈夫でした。
早産になった原因は「感染症」か「子宮頸管無力症」の可能性があり、子宮頸管無力症になって赤ちゃんを包む胎胞が外に出たことによって感染症になったのではないかと先生は教えてくれました。次の妊娠は「1年以上経ってから」「今回生んだ病院で最初から診てもらう事」炎症を起こさないための薬とシロッカー手術(簡単に説明すると子宮口を結ぶ手術です)を検討すると言われました。
説明を受けても、今はムスメのことで頭がいっぱいいっぱいだったので次はまだ考えられなかったです。
検診が終わって1人でムスメに会いに。酸素の数値が最近と比べて高く40でした。前も1人で行った時に悪化していたので1人で行くのが怖くなりました。
夕方にパパと一緒に会いに行くと数値は30に。ホッとしたけど貧血みたいで輸血をしていました。24時間で終わるみたいです。寝てることが多かったのはそのせいかな。早く良くなりますように。
ムスメ(534gから退院まで)⑩に続きます。
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