50日目〜52日目
呼吸器の酸素濃度は37、40、38と増えたり減ったりと安定しない様子。呼吸器を使った呼吸回数の方も40、30と安定しない。鼻につけるタイプの呼吸器は酸素を送るだけで、呼吸を補助する機能がないため自力で呼吸をしないと1回も呼吸をしない事になってしまう。そのため鼻につけるタイプの呼吸器に完全に変えるのは難しいようです。
ムスメは眠ると自力での呼吸を忘れてしまうので、呼吸器の助けを借りている分しか呼吸をしなくなるため、酸素が足りず苦しくなって手足をバタバタと動かして辛そうにしていました。
ちょママ:機械のアラームが鳴ると私は見ていることしか出来ないので気持ちが落ちてしまいました。この頃は自分が早く産んだせいで、お腹の中でもっと大きく育てられなかったからと自分を責めてしまう気持ちが大きかったです。
鼻につけるタイプの呼吸器に変わるとムスメの泣き声もいっぱい聞けるようになる!それを楽しみに一緒に頑張ろう。
53日目〜55日目
看護師さんから55日目(2日後)に鼻の呼吸器に変えると報告がありました。その日に向けて呼吸器の圧力を下げていて、酸素濃度は38と高めに。ムスメはほとんど寝ていました。
体重は1,241gと生まれてから707gプラス。一気に増えていて浮腫んでいるのかと思いましたが、聞いてみると順調に大きくなっているだけでした。
次の日に会いにいくと酸素濃度が28と急に下がっていました。自力で呼吸することができるようになってきて肺が成長してきたんだなと安心しました。
点滴も1本減り、明日の呼吸器交換のため20時からミルクはストップするみたいです。この日からミルク22ml×8回に増えました。
呼吸器の交換が上手くいっているかドキドキしながらNICUに行くとちゃんと変わっていました。前の呼吸器の時より酸素濃度も下がり22に!呼吸器を鼻に固定するため帽子をかぶっていましたが、ムスメが標準より小さいためモゾモゾ動くと目元まで隠れてしまい顔があまり見られませんでした。ミルクは朝から再開できたようで良かったです。
いろんな看護師さんがムスメが頑張っているよ。と伝えにきてくれました。顔に何もついていない時の写真も撮ってくれていてプレゼントしてもらいました。可愛い泣き声も聞くことができました。
ちょママ:起きている時に会いに行けば毎日声が聞こえる。なんて幸せなんだろう。
56日目〜59日目
ミルク24ml×8回に増えました。体重もこれから毎日測ってくれる事になりました。
体重は1,271g〜1,365gと4日間でこんなに大きくなるんだとビックリしました。
看護師さんがお座りさせてくれて初めてのお座りショットを撮ることができました。大きくなってきたので皮もはげてきて肌がまた少し強くなっています。
看護師さんとの連絡ノートを見てみると、ムスメがミルクの時間になると手足を動かして早く欲しいとアピールしていると書いてありました。ご飯の時間がわかってきたり動いて欲しがったりしているみたいで成長を感じました。
ちょママ:生まれてから約2ヶ月経って友達にもムスメが生まれていた事を報告し始めました。みんなに報告できるくらい命の危険が減ってきたこと、素直にみんなが喜んでくれることが嬉しかったです。
ムスメ(534gから退院まで)14に続きます。
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